生まれ故郷でショート動畫を撮影して農(nóng)村振興をバックアップする貴州省の若者
貴州省銅仁市碧江區(qū)和平土家(トゥチャ)族侗(トン)族郷陳家寨村に住む莫宙さんは「周周」というハンドルネームでライブ配信をするパーソナリティーで、その內(nèi)容は「三農(nóng)」(農(nóng)業(yè)、農(nóng)村、農(nóng)民)だ。新華社が報(bào)じた。
莫宙さんは、中學(xué)3年生だった2015年、母親が病気になり、家計(jì)を少しでも助けようと、出稼ぎを始めた。そして、成績が優(yōu)秀だった姉を引き続き學(xué)校に通わせた。そんな莫宙さんは2020年に実家に戻り、農(nóng)作業(yè)をしながら、病気の母親の世話をするようになった。
そして、2020年末、同郷の莫志林さんの誘いを受け、莫宙さんと楊旭東さん、莫君さんの合わせて4人で「念郷人周周」という撮影グループを立ち上げ、農(nóng)村での自然豊かな暮らしをカメラで記録するようになった。そして、子供の頃の思い出や生まれ故郷の美しい景色、グルメ、風(fēng)俗、風(fēng)習(xí)を映像に取り入れるようになった。こうして「念郷人」チームが撮影した農(nóng)村の暮らしを見た多くのネットユーザーは、どこか懐かしい思いに浸り、生まれ故郷に帰りたいという思いに駆られるようになっている。また、「念郷人」は、ライブコマースを通して、生まれ故郷の特産品の販売をバックアップし、地元の人々の収入アップをサポートしている。
莫宙さんは2023年11月、「第2回全國農(nóng)村振興青年先鋒」という栄譽(yù)稱號を授與され、同年12月には、「2023年度中國のネット上で感動を與えたネット上の人物10人」にも選出された。
莫宙さんは、「農(nóng)村の素晴らしいものを全て守りたい。本當(dāng)の意味で農(nóng)村を保護(hù)し、発展させるためには、村の中で仕事ができ、発展のポテンシャルを引き出せる狀態(tài)にしなければならない。そうすることで初めて、もっと多くの若者が村に帰って來るようになる」としている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月30日
注目フォトニュース
関連記事
- 悟空の正體は「彼」! 「天命人」の動きを擔(dān)當(dāng)したモーションアクター
- 中國?烏魯木斉からカザフスタン?アスタナまで自転車で2千キロを旅した中國人女性
- 12歳の男の子が100メートル11秒49の記録で、15歳當(dāng)時の蘇炳添選手を超えた!
- 今年8月の時點(diǎn)で、中國の農(nóng)村の地名43萬件を標(biāo)準(zhǔn)化
- 溺れた子供3人を助け、亡くなった男性が経営していた火鍋レストランに客が殺到
- 1千年の歴史を誇る黃山市黟県に移り住み若々しい力を注ぎ込む青年たち
- 日本の若者が「禪宗少林?音楽大典」を沒入型體験 河南省
- クリエイティブで新たな魅力を放つ農(nóng)村が話題に
- 「石」をペットにする中國の若者が増加
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn